
6月は各地で薔薇の開花が始まります。そこで今回は、見頃を迎えたという情報を得て、6月4日、信州中野市にある北信地域最大の薔薇園、一本木公園薔薇祭りに行ってきました。
この日はまさに花盛りで、薔薇園の入り口のあたりから薔薇の甘い薫りが立ち込めていました。一本木公園は、1984年市民の方が自分で育てていた172種179株の薔薇の成木を中野市に寄付されたことが契機となり整備が進み、現在では850種・3000株を誇る薔薇園として有名になりました。
園内では、ほかにもイングリッシュガーデンのほか、桜や様々な宿根草など、四季折々に咲く花たちを楽しむことができます。



信州中野からは、まずは志賀高原。野沢温泉、江戸時代から寿司米として珍重された米の生産地木島平村が近くにあります。
そして野沢温泉といえば、信州を代表する漬物、野沢菜漬け発祥の地です。
また、志賀高原を上ると渋峠、日本の国道最高地点を経て、万座温泉・草津温泉に抜けられます。
さて、ご当地軽井沢では何といっても軽井沢レイクガーデンの薔薇が絶大な人気です。
但し、軽井沢の気候上、レイクガーデンの薔薇の開花が梅雨時期に重なるんです。薔薇の花は雨に弱いので、管理する方の苦労は大変なものです。
今年は梅雨入りが早まったせいで、開花時期が微妙ですが、少しづつ薔薇が咲き始めています。
さて、6月13日レイクガーデンの様子を見てきました。かなり咲き出しています。
ピークは6月20日前後のようです。お見逃しなく!

